子連れハワイ旅行ガイド:現地での移動手段

旅行

ハワイは、子供連れでも楽しめる旅行先としてとても人気です🌴

とはいえ、現地での移動手段については安全性を考慮し、事前にしっかりと調査しておく必要があります。

空港から宿泊先への移動は?
どんな移動手段があるの?
ベビーカーは持っていくべき?
レンタカーはいる?いらない?
治安は?安全な移動手段は?

などたくさんお悩みがありませんか?

この記事では、子連れハワイ経験した我が家の実体験をもとに、ハワイでのおすすめ&お得な移動手段をご紹介。

家族全員が快適に、そして安全に旅行を楽しむためのヒントやポイントをお伝えします。

前回の「飛行機での過ごし方&フライングホヌ カウチシート レビュー」についての記事はこちらをクリック!👇

子連れハワイ旅行ガイド:飛行機での過ごし方&フライングホヌ カウチシート レビュー
家族でハワイに行くなら読むべき!飛行機での快適な過ごし方とフライングホヌカウチシートの魅力とは?

ハワイでの安全な移動手段

ハワイでの主な移動手段には、タクシーや市営バス、トロリーバスなどがあります。

それぞれの特長についてまとめます。

タクシー

ハワイでも日本と同様にタクシーを利用することができます。
ただし、日本で一般的な道で手を挙げて止める「流しのタクシー」はほとんど見かけません。
仮に「流しのタクシー」があったとしても無認可営業などでトラブルになりかねないため
安全性を考慮して事前にタクシーを予約して利用する方がいいでしょう。

ハワイの主要なタクシー会社は以下の2社
Charley’s Taxi
Hana Taxi


予約サイトは日本語対応されていて予約手続きがスムーズに行えます。
ただし、ドライバーは現地の方なので会話は基本的に英語となります。

私がおすすめするタクシーの利用方法は、空港から宿泊先まで、そして帰りの宿泊先から空港までです。
その理由は、各社が定額制のサービスを提供しており、料金が明確で安心できることと、
荷物が多くてもスムーズに移動できるからです。
特に子連れ旅行の場合、大きな荷物を抱えての移動は大変なので、空港から直接宿泊先まで連れて行ってくれるタクシーは非常に便利でおすすめです。👌

ホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)~ワイキキ
🚕所要時間:20~30分ほど
🚕料金:チップを含めて$40〜$50ほど 
タクシーによってクレジットカードが使えない可能性があるため現金を持っておいた方が無難

TheBus(市営バス)

ハワイのオアフ島では、市営バスのTheBusが島内全域をカバーしていて、主要な観光スポットやショッピングエリアへのアクセスが可能です。

TheBus基本情報
🚌基本運賃:大人(18歳以上)  $3.00
       子ども(6〜17歳) $1.50
       幼児(5歳以下)  1人まで無料
      シニア(65歳以上) $1.25

🚌支払い方法:現金または「ホロカード(HOLO card)」にて前払い
 ホロカードは日本のSuicaやPASMOのような交通系ICカードで、ABCストアなどで入手可能です。

🚌路線検索:The Busの公式ページにある路線図やアプリをダウンロードして調べることができます。


しかし、海外旅行初心者やハワイが初めての方には、TheBusの利用はあまりおすすめできません
その理由は、TheBusの路線が非常に多岐にわたっており、目的地によっては乗り換えが必要になることがあるためです。
路線や停留所名がすべて英語で表記されているため、英語に慣れていないと目的地までのルートを把握するのが難しいかもしれません。

また、子連れでベビーカーを利用している場合はベビーカーをたたんで乗車する必要があります。

もし利用される方は路線や停留所についてもそうですが、事前に乗り方、降り方などもしっかりチェックしてから利用してくださいね。

トロリーバス(ワイキキトロリー)

先ほどご紹介したTheBusは地元住民の日常的な移動や観光客の経済的な移動手段として利用されるケースが多いですがワイキキトロリーは観光地巡りやショッピング、観光スポット間の移動として利用されます。

またトロリーバスは窓がない車両も多いため、ハワイの爽やかな風を感じながらリラックスして観光を楽しむことができ、乗り降りもTheBusほど複雑ではないため海外旅行初心者やハワイが初めての方におすすめできる移動手段です🤗


運行ラインと料金(1日乗り放題パス)
🚍ピンクライン:
アラモアナセンターやワイキキの主要ホテル、ショッピングスポットを巡る定番ライン($6)
🚍グリーンライン:
ダイヤモンドヘッドやカハラ地区、景勝地を巡る風光明媚なライン($20)
🚍レッドライン:
ダウンタウンや歴史的名所を訪れるライン($34)
🚍ブルーライン:
東海岸の美しいビーチやハナウマ湾へ向かうライン($34)

チケットはオンライン(公式サイト)もしくは現地でもワイキキショッピングプラザ1階にて簡単に購入可能することができます。

また、なんとJCBカードを持っていればピンクラインの乗車賃が無料になるキャンペーンもあるんです!
※キャンペーン情報は更新される可能性があるのでJCBブランドサイトをチェックしてください。

またハワイを走っているトロリーバスはワイキキトロリーだけでなく、LeaLeaトロリーHiBusがあります。

LeaLeaトロリーとは
HISが運行しているトロリーバス。
HISのツアー利用で全ルート無料乗り放題になる。
ツアー利用者ではなくてもチケットを購入すれば利用可能。
ルートの数と停留所が多いことが特徴。👉LeaLeaトロリー公式サイト

HiBusとは
JTBが運行しているトロリーバス。
JTBのツアーまたはJALパックの利用で全ルート無料乗り放題になる。
ツアー利用者ではなくてもチケットを購入すれば利用可能。👉HiBus公式サイト

JCBカードや各社のツアーを利用することで、お得に乗車することができるのがトロリーバスの特長です。
賢く活用して、ぜひ利用してみてくださいね
🥰

ライドシェア(Uber)

海外旅行ではUberを利用する方も多いかもしれませんが、ライドシェアではチャイルドシートの提供がありません。

ハワイ州の規定では、4歳未満の子どもにはチャイルドシート、4〜7歳の子どもにはブースターシートの使用が義務付けられています。そのため、子連れでハワイを訪れる場合、ライドシェアの利用は難しいでしょう。

どうしてもライドシェアを利用したい場合は、チャイルドシートを持参する必要があります。

徒歩での移動

これまでは交通機関について紹介しましたが、徒歩移動もおすすめです(注意点あり)。

例えば、ワイキキ中心部のフォート・デルッシー・ビーチ・パークからホノルル動物園までは徒歩で約30分。ビーチ沿いを歩きながら、海の風やハワイの雰囲気を楽しむことができるのでワイキキ中心部での買い物やレジャーの際には、徒歩での移動も一つの選択肢です。🥰

ただし、徒歩移動にはいくつかの注意点があります:

  1. ワイキキからアラモアナなどのエリアをまたいでの徒歩移動は避ける。
  2. 基本的には大通りや人通りの多い道を歩くこと。

なぜならエリア間や人通りの少ない道にはホームレスがいるからです。
トラブル回避のためにもこの2点は注意しましょう。🚫
エリア内での徒歩移動や人通りの多い道を選べば、過度に心配する必要はありませんよ。

ハワイでのベビーカーレンタル

子連れ旅行で未就学児がいる場合、ベビーカーは必須ですよね。
しかし、わざわざベビーカーを持参するのは荷物が増えて不便ですし、国際線で預けて傷ついてしまうのも心配です。🤨

そこで、ハワイでのベビーカーレンタルがおすすめです。
有料でのレンタルも可能ですが、今回は無料でのレンタルサービスを実施しているところをご紹介します!

楽天ラウンジ
 楽天カード保有者が利用できるラウンジ。
 インターナショナルマーケットプレイスとアラモアナセンターの2か所にあります。
 最長7日間ベビーカーを無料でレンタルすることが可能です。
 👉楽天カード ハワイラウンジ

JCBラウンジ
 楽天カード保有者が利用できるラウンジ。
 JCBラウンジはアラモアナセンターとワイキキ・ショッピング・プラザの2か所にありますが
 ベビーカーレンタルサービスを実施しているのはアラモアナセンターにあるラウンジのみ

 👉JCBプラザ・ホノルル

楽天カードはJCBブランドでのカード発行もできるので1枚持っていれば超便利!

👇もしベビーカーを持参されたい方は機内持ち込み可能サイズになるものをおすすめします。


我が家の体験談

子連れでハワイに14泊した我が家の場合は以下のように移動していました。

①空港と宿泊先間の移動 … タクシー(Hana Taxi)🚕
子連れ旅行で荷物が多かったため、タクシーの選択は大正解!
宿泊先にぴったり停車して迎えに来てくれるのでとても助かりました。
また、ネットで予約する際に行き先を指定でき、料金も定額なのでトラブルなくスムーズに利用できました🌺

②アラモアナエリアでのショッピング … ワイキキトロリー(ピンクライン)とANAエクスプレスバス🚍
主人と私の両方がJCBカードを持っていたため、ハワイ滞在中は無料でワイキキトロリーのピンクラインを利用することができました。
ワイキキトロリーのピンクラインは2階建てバスで、移動中にハワイの風を感じることができます。とくに子供は2階建てバスに大喜び!😊
ハワイ滞在中に一番よく利用したのがこのトロリーでした。

ANAエクスプレスバスは、ANA便ホノルル線を利用するANAマイレージクラブ会員なら無料で乗車できるバスです。

我が家はANAのフライングホヌでハワイを訪れていたため、このバスも利用することができました。
ワイキキトロリーのピンクラインとの違いは、ワイキキからアラモアナセンターへの直行便であること、そして土曜日にはカカアコファーマーズマーケット行きの便が用意されている点です。

行き先やバスの出発時刻などで使い分けをしていました。

③ワイキキ中心部での食事やショッピング … 徒歩🚶
ハワイはビーチ沿いを歩いているだけでもとても気持ちが良いですね🌊
ウィンドウショッピングをしたり、その場の気分で美味しそうなお店に立ち寄ったりするのも楽しいひとときでした。
大人は楽しいですが子供は歩き疲れてしまうのでこのときベビーカーは必須。我が家では楽天ラウンジでベビーカーを借り、大活躍でした!

④カカアコファーマーズマーケット(土曜日開催) … ANAエクスプレスバス🚍
 一度行ってみたかったカカアコファーマーズマーケット。
 我が家はANAエクスプレスバスが使えたので追加料金なく訪れることができました!
 ワイキキトロリーの場合だとグリーンラインを利用すれば行くことができます。

レンタカーについて

旅行計画時はレンタカーの利用も考えていましたが、

子連れだからダイヤモンドヘッドやダウンタウンの方には行かずに
ワイキキ中心部やアラモアナエリアでの観光が主になるよな。。

散歩やウィンドウショッピングも楽しみたいし。。🤨


いろいろ調べていくと、

楽天カードやJCBカード、ANAのサービスを利用すれば行きたいところに無料で行けるじゃん!😎

となり、我が家はレンタカーは利用しませんでした。

我が家の場合はレンタカーがなくて不便に感じることはありませんでしたが、
行きたい場所や利用できるサービスをよく確認してご自身のニーズに合った選択をしてみてください。

まとめ

✅楽天カードやJCBカードを持っていけばお得に便利に移動が可能!
✅ベビーカーは無料で現地で借りよう!
✅ワイキキ中心部やアラモアナエリア中心の観光であればレンタカーは不要!
✅利用する航空会社やツアー会社が実施しているサービスをフル活用しよう!
✅ときには歩いてハワイの雰囲気を十分に味わおう!

費用、行きたい場所、利用できるサービス、などによってハワイでの移動手段は様々です。

上記ポイントをおさえて皆さんの子連れハワイ旅行が素敵な旅になることを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は「子連れハワイ旅行で持っていくと便利なもの」についてお話します。お楽しみに🌺

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